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ノイシュヴァンシュタイン城の日の出・日の入り時刻

ノイシュヴァンシュタイン城の今日・昨日・明日の日の出と日の入りの時刻です。

ノイシュヴァンシュタイン城
ドイツ

表示時刻は標高欄の標高を基準にした計算値です。実際の標高によって、日の出・日の入りは前後します。

地点の情報

標高
940m
タイムゾーン
Europe/Berlin
種類
歴史・文化
目的
世界遺産
国・地域
ドイツ

ノイシュヴァンシュタイン城について

ドイツ南部、オーストリア国境に近い山中の険しい岩山の上に建つ城で、白い壁と尖った塔が谷から見上げる位置に並ぶ。軍事のために築かれたものではなく、王の私的な構想から生まれた城である。中世の城を理想化した姿を実物として再現しようとしたもので、設計には建築家だけでなく舞台美術を手がけた人物まで関わった。守るための城ではなく、見せるための城として構想されたわけである。

外観は特定の古城を写したものではなく、尖塔と狭間を持つ中世風の輪郭に異なる時代の意匠を混ぜ合わせている。内部は王が支援していた作曲家の歌劇に着想を得ており、その作品から採られた場面や主題が壁画として描かれ、白鳥の意匠が随所に繰り返される。設備は当時として新しく、温水を通す仕組みや各階を結ぶ呼び出しの装置、水を引く配管が備えられていた。中世を模した外観の内側に、その時代の最先端が収まっていたことになる。

もっとも、多くの部屋は未完のまま残った。王が急死して工事が止まり、内装に手が入らない区画が残されたためで、完成した部屋は全体の一部にとどまる。王自身がここで過ごした日数もきわめて短く、居住できる状態になってから住んだ期間は限られていた。その死の直後から城は一般に公開されている。自分のために建てた城を、ほとんど使わないまま手放したことになる。

この城では日が沈むのが早い。東側に開けた斜面に立ち、背後が高い山だからである。夕方になると白い壁が橙色を帯び、その直後に山の影へ入って色が消える。麓の谷がまだ明るいうちに、城のほうが先に暗くなる。眺めるために建てられた城が、日没では先に見えなくなる側にあるという皮肉がある。

守るためでなく見せるために建てられ、設計には舞台美術家まで関わった。東斜面に立つため麓の谷より先に山の影へ入り、白い壁の橙色が短時間で消える。

月別の日の出・日の入り

月日の出南中日の入り昼の長さ南中高度
1月07:53午前07:5312:26午後00:2616:59午後04:599時間7分21.3°
2月07:16午前07:1612:31午後00:3117:46午後05:4610時間30分29.8°
3月06:24午前06:2412:25午後00:2518:28午後06:2812時間4分40.3°
4月06:22午前06:2213:17午後01:1720:12午後08:1213時間50分52.2°
5月05:32午前05:3213:13午後01:1320:54午後08:5415時間22分61.3°
6月05:10午前05:1013:17午後01:1721:24午後09:2416時間13分65.8°
7月05:26午前05:2613:22午後01:2221:18午後09:1815時間52分64.0°
8月06:05午前06:0513:21午後01:2120:36午後08:3614時間31分56.5°
9月06:47午前06:4713:12午後01:1219:36午後07:3612時間49分45.5°
10月07:28午前07:2813:02午後01:0218:36午後06:3611時間8分33.9°
11月07:14午前07:1412:01午後00:0116:48午後04:489時間34分24.0°
12月07:50午前07:5012:12午後00:1216:33午後04:338時間43分19.2°

各月15日ごろの値です。緯度と経度から計算した概算で、実際の時刻は数分前後することがあります。南中は太陽がその日もっとも高くなる時刻、南中高度はそのときの地平線からの角度です。

この地点の太陽の動き

昼の長さは6月の16時間13分から12月の8時間43分まで、年間で7時間30分も変わります。夏と冬で一日の過ごし方が変わるほどの差です。

南中高度は最高でも65.8度で、太陽が真上近くまで来ることはありません。

12月の南中高度は19.2度まで下がります。20度を切ると影は高さの約2.9倍に伸びるため、冬は建物の北側にほとんど日が差しません。

南中は時計の正午とほぼ一致し、ずれは19分ほどです。標準時の基準となる子午線の近くに位置しているためです。

夏時間を採用しているため、その期間の南中は13:15ごろまで遅くなります。時計の上では一日が遅い時間帯に寄る形になります。

薄明(夜明け前・日没後の明るさ)

日の出前と日の入り後にも、空が明るい時間帯があります。太陽が地平線下のどこまで沈んだかで3段階に分けられます。

薄明の種類6月21日ごろ 朝6月21日ごろ 夕12月21日ごろ 朝12月21日ごろ 夕
市民薄明04:38午前04:3821:58午後09:5807:26午前07:2617:03午後05:03
航海薄明03:42午前03:4222:55午後10:5506:46午前06:4617:43午後05:43
天文薄明02:12午前02:1200:25午前00:2506:09午前06:0918:20午後06:20
  • 市民薄明 — 屋外で照明なしに新聞が読める明るさ(太陽高度 −6度まで)
  • 航海薄明 — 水平線がまだ見分けられる明るさ(−12度まで)
  • 天文薄明 — 空が完全に暗くなり、暗い星まで見える状態の手前(−18度まで)

用語の意味と使いどころ

この表には、日の出・日の入りのほかに「薄明」「南中」「南中高度」といった、ふだんあまり目にしない言葉が並んでいます。それぞれ何を指していて、どんなときに役立つのかをまとめます。

薄明とは

日が沈んでもすぐ真っ暗にならず、日が昇る前からうっすら明るくなっているのは、太陽が地平線の下にあっても、上空の大気が太陽の光を散乱させて地上に届けているためです。この「太陽は出ていないが空は明るい」時間帯を薄明と呼びます。

薄明は、太陽が地平線からどれだけ下にあるかで3段階に分けられています。区分は国際的に決まっており、暦や航海、天体観測の分野で共通して使われています。

市民薄明(太陽高度 −6度まで)
屋外で照明なしに新聞が読める程度の明るさです。日常でいう「明るいうち」「暗くなった」の境目にあたり、日の出前・日の入り後それぞれ20〜40分ほど続きます(中緯度の場合)。車のライトを点ける目安や、屋外の作業・スポーツをいつまで続けられるかの判断に使われます。
航海薄明(−12度まで)
水平線がまだかろうじて見分けられる明るさです。船の上で、星の高さと水平線の両方を同時に見て自分の位置を割り出す「天測」ができる時間帯であることから、この名前が付いています。今はGPSが主流ですが、区分としては現在も使われています。
天文薄明(−18度まで)
これが終わると空は完全な暗さになり、暗い星や天の川、流星などが観測できるようになります。天体観測や星景写真の撮影計画を立てるときは、日の入りではなくこの時刻を基準にします。逆に朝は、天文薄明が始まった時点で暗い天体は見えにくくなります。

南中とは

太陽がその日もっとも高く昇る瞬間のことです。北半球では真南、南半球では真北を太陽が通過します。日の出から日の入りまでのちょうど真ん中にあたります。

南中は、時計の12時ちょうどとは一致しません。理由は2つあります。1つは、タイムゾーンが東西に幅を持っているためです。同じ標準時を使っていても、東の端と西の端では太陽の位置が変わります。もう1つは均時差と呼ばれるずれで、地球の公転軌道がわずかに楕円であることと、地軸が傾いていることの2つが重なって生じます。この均時差は年間で最大16分ほどにもなり、2月と11月ごろに大きくなります。

方角を知る
南中の瞬間に太陽が見える方向が真南(南半球では真北)です。棒を立てて影がもっとも短くなる向きを見れば、方位磁針がなくても方角がわかります。方位磁針が指す北は磁北で、真北とは場所によってずれるため、正確さを求める場面ではこちらが使われます。
日射が強い時間帯を知る
気温がもっとも高くなるのは南中の2〜3時間後ですが、日射そのものと紫外線が最も強いのは南中の前後です。屋外での日焼け対策や熱中症対策を考えるときの基準になります。
日時計を読む
日時計が指すのは視太陽時で、腕時計の時刻とは経度のずれと均時差のぶん食い違います。南中時刻がわかれば、その差を補正して読み替えられます。

南中高度とは

南中したときに、太陽が地平線から何度の高さにあるかを表した角度です。90度なら真上(天頂)、0度なら地平線上ということになります。緯度と、その日の太陽の位置(赤緯)だけで決まります。

同じ場所でも、夏至と冬至では南中高度が約47度も変わります。これは地軸の傾き23.4度のちょうど2倍です。夏に暑く冬に寒いのは、気温の差そのものよりも、この太陽の高さの違いによって同じ面積が受け取る日射量が変わることが大きく効いています。

影の長さを求める
影の長さは「物の高さ ÷ tan(南中高度)」で計算できます。たとえば南中高度が30度なら、高さの約1.7倍の影が伸びます。建物どうしの日当たりや、庭木の配置を考えるときの目安になります。
庇(ひさし)や窓の設計
夏の高い日射は遮り、冬の低い日射は取り込みたい、という設計をするときに、夏至と冬至の南中高度が直接の設計値になります。
太陽光パネルの傾き
パネルを太陽に正対させるほど発電量が増えるため、設置角度の検討に使われます。年間を通した発電量を重視するか、冬の発電量を重視するかで最適な角度が変わります。

白夜とは

夏に夜になっても空が明るいままの現象を白夜と呼びます。厳密な意味では「太陽が一日中沈まない」ことを指し、それが起きるのは北極圏・南極圏(緯度およそ66.6度以上)です。

ただし、日常で白夜と呼ばれている状態はもう少し広い範囲で起こります。太陽が沈んでも地平線のすぐ下までしか下がらなければ、薄明が朝まで途切れず、空は暗くなりません。当サイトが収録している都市でもっとも高緯度なのはレイキャビク(北緯64.1度)で、ここでは太陽自体は沈みますが、夏至のころは市民薄明が一晩中続きます。つまり一晩中、屋外で新聞が読める明るさが保たれるということです。

この表の薄明の欄に「一晩中続く」と出ている場合、その都市はその時期に空が完全な暗さにならないことを意味します。逆にいえば、その期間は星がほとんど見えません。北欧やアラスカで夏に天体観測ができないのはこのためです。

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